藤田 貴美 幻冬舎 2002/04 ¥840
ぶっちゃけます。花ゆめ時代はデビュー作からほとんどの作品を読んでいましたが、藤田貴美さんのまんがが苦手です(バンドのやつとか。すきなひとごめんあそばしませ)
が、表紙の赤毛のアン風メイドさんとインテリ風メガネくんにひかれてジャケ買い。
表題作はそこそこ。うーん、こういうのてシリーズで読まないと判断つきづらいわ。いや、べつに無理してつけるところでもないのだけれど。
「651のブルー」にやられました。やるせない。とんでもなく絶望的なのだけれど、光明の兆はないわけではなくて。胸が抉られるようです。
実は、こういう軍隊ものに弱い…。
「温室舞踏会」も短いながらも美しい佳作ですね。吉田秋生の「櫻の園」とかがおすきなら…あそこまで濃ゆくはないけれども。

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