花園の誘い

2004年8月13日 読書
宮脇 明子 コミックス 2001/08 ¥578
う〜ん、巧いですなぁ。
表題作の「花園の誘い」。なんら躊躇することなくふつうに「はなぞののいざない」と読めてしまうのは宮脇作品だからかしら。艶のあるキャラクターと毒気。
「手斧が首を切りにきた」のなんともいえないやるせなさ。巧みなマザー・グース使い(でもアメリカの話やで)
そして「なかよし」でデビュー当時のハートフル(笑)な3篇。意外(?)にもこのかた、「なかよし」デビューなのですよねえ。絵柄にその系統がかすかに現れているかも。瞳の下の線(しわなの?)が宮脇さんたる所以。余談ですが根っからの「なかよし」作家のイメージが強いいがらしゆみこ先生のデビューは「りぼん」(PN五十嵐ひとみ名義)らしい。少コミ(!)とかにも描いてらしたらしいよ。へえーへえー(笑)

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