パンテオン (4)

2004年8月24日 読書
榛野 なな恵 集英社 2004/08/19 ¥420
「Papa told me」のような読みきり形式の作品と違って、榛野なな恵さんの連載はまとめて読むことで愉しめると思う。このパンテオンも、連載で読んだときよりさらに感慨深いものがあった。完結編の第4巻。それはきれいなおとぎばなしで希望に満ちていて。いつものスタイルを守りながらも、イズミくんのような新しいキャラクターを登場させるのがこのひとの作品のおもしろいところのひとつかも知れない。
それにしても、榛野作品で「ベルばら」ねたが見られるとは思いもよらなかった。なんとなくだけれど、ウマがあわなさそうではない?(選民思想はかぶるような気もするけれど…理代子さんはなんというか…ねえ?) まあ、あまり深く考えてはいらっしゃらないと思うけれど。

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